
友人、会社関係の人、親戚などなど、結婚式に参加する機会は人生の中で多く訪れます。
2次会の幹事をお願いされたり…なんてこともあるかもしれません。
新郎新婦のハレの日、2次会の成功の鍵は、幹事が握っているといっても過言ではないくらい、2次会の幹事は重要なんです!!
そんな重要な役割を信頼して任せてくれた新郎新婦のためにも、絶対に素敵な会にしたいですよね。
そこで今回は、結婚式2次会の幹事さんに絶対チェックして欲しい、二次会成功の秘訣と、失敗してしまう理由、そして、注意すべきポイントについて、ご紹介します!
是非一度、チェックしてみてください!
結婚式二次会の成功の秘訣とはナニ!?
幹事さんにとっての結婚式二次会は、実は、準備の段階から始まっています。
準備なくして、本番の成功はありえません。
では、準備から本番まで、どうすれば2次会が成功するか、その秘訣をお教えします!
【会場選びのコツ】

結婚式の
二次会が成功するか否かは、会場選びにかかっているといっても過言ではありません。
というのも、
会場によって、どのようなスタイルの二次会になるか、ある程度決まってくるからです。
誰もが打ち解けやすいアットホームな雰囲気にするか、大人っぽい落ち着いた雰囲気にするか、
新郎新婦のイメージや好みを考えた上で選びましょう。
ただし、堅苦しいことが嫌いな2人だとしても、くれぐれも
結婚式の二次会であることを忘れないように。
カジュアル過ぎると、ただの飲み会のようになってしまいます。
また、他のお客さんが周りにいるスペースでは、音などの面で制限されることが多く、あまり盛り上がれません。
お店全部を貸切れない場合でも、ワンフロア全体を貸切るか、個室をおさえるようにしましょう。
【事前に細かい打ち合わせを】

飲食のスペースを確保しただけでは、結婚式の二次会は失敗に終わってしまいます。
会場までのアクセスや、着替えのスペース、ゲストが荷物を預けられる場所、トイレの数など、細かい点にも配慮して決めるようにしましょう。
また、
会場でできることとできないことを、事前にきちんと確認しておくのも大事です。
やるつもりで用意してきた演出が、その会場では禁止されていたということもよくありますから、「このような会場ではできるはず」などという思い込みは禁物です。
特に、会場スタッフとのやり取りを口頭だけで済ませてしまうと、当日思わぬアクシデントに見舞われます。
きちんと文書に残しましょう。
会場スタッフに尋ねたことや決定事項などは、
誰から返事をもらったかもきちんとわかるようにしておき、複数の人の目で確認しておくようにします。
更に、実際に使えるスペースを
目で確認し、当日の流れをシミュレーションしておくと、何人くらい手伝いが必要で、どの場所に人を配置しなければいけないかもよくわかります。
準備は万全にしておきましょう。
【盛り上がる演出は意外と単純】

二次会の参加者の多くは、結婚式や披露宴には参加していません。
ですから、結婚式の雰囲気を少しでも味わってもらうために、
式や披露宴の写真を飾ったり、ビデオを流したりすると喜ばれます。
また、新郎新婦お互いの友人や仕事仲間が多い席になることが考えられますから、初対面同士でも打ち解けやすい会場づくりを心がけ、
席次は知り合い同士ばかりが一か所に集まらないようにしましょう。
二次会の間に席札の番号札を使った抽選会なども取り入れてみると盛り上がるかもしれません。
しかし、どんな演出よりも大切なことは、
ゲストを平等に扱い、新郎新婦とゲストが言葉を交わす時間をきちんと確保することです。
せっかく参加したのに、一言も話せなかったという人がいると不満が残ります。
帰りのタイミングでも構わないので、きちんと新郎新婦とゲスト1人1人が触れ合える機会を用意するようにしましょう。
結婚式2次会が失敗に終わってしまう幹事さんがいる理由!
二次会成功の秘訣。上記の3つを徹底すれば、2次会は上手くいきます!
でも、打ち合わせもしてるし、会場だってちゃんと選んだけど、失敗した、という幹事さんも中にはいらっしゃるようです。
その幹事さんは一体、何が悪かったのでしょうか?
続いては、二次会を失敗してしまうその原因を、ご紹介していきます!
【失敗に終わる原因の一番は食事】

結婚式の二次会が成功するかしないかは会場選びの段階からある程度決まっています。
狭すぎる、座る席が無い、アクセスが悪いというような会場を選んでしまうと、当日ドタキャンする人が増えて大変なことになります。
また、食事内容がひどい場合は文句が出やすく、
幹事よりも新郎新婦に文句の矛先が向きますから注意が必要です。
披露宴で食事を済ませてきたゲストではなく、
二次会から参加する人をメインに内容を考えるようにしましょう。
特に、テーブルごとに人数が違うような会場を選んだ場合には、きちんと一人当たりどのくらいの量になるか考えて、食べ物を配置する必要があります。
特別高価なものでなくても、
参加費に見合う程度の量とボリュームは考えた方がよいでしょう。
【新郎新婦の動きも幹事次第】

新郎新婦が自分の席に座りっぱなしになったり、特定のテーブルに留まったままになったりすると、結婚式の二次会は失敗に終わります。
すべてのゲストが2人のお祝いのために参加しているのですから、
幹事が段取りよく移動させるようにしましょう。
普段は周りに気を遣うような新郎新婦であっても、お酒が入ってくると、特別に親しい友人のところや、逆に気を遣う間柄の人のところに留まりがちになります。
新郎新婦がすべてのゲストにお礼を言って回れるように進行を考え、
ゲスト全員が気持ちよく帰れるように配慮しましょう。
【ゲームの賞品次第でNGの印象が強くなる】

二次会ではビンゴなど全員参加のゲームが行われることが多いのですが、その際の
賞品がひどいと、二次会自体がNGだったという印象が強くなるようです。
中でも多いのは、受け狙いのものや、普段誰でも買えるような安っぽい物ばかりを賞品に選んでしまう例。
なるべく多くの人に賞品を持って帰ってもらおうという趣旨であっても、
目玉の無い賞品ラインナップでは盛り上がりませんし、もらった人もうれしくありません。
目玉賞品1つと見栄えのするものを3〜5個程度選んだら、後は参加賞というようにすると、ゲーム自体の時間も短くなりますし、盛り上がります。
二次会で注意すべきポイント!

二次会失敗の原因を知れば、どうすれば失敗しないか、考えることができますね。
さて、2次会成功の秘訣と、失敗の原因を知ったらもう大丈夫?
いえいえ、念には念を。
2次会、特に会費の面と、本番当日に注意しなければいけないポイントがあるんです。
これを見て、しっかりと対策を練ってくださいね!
- 会費を高く設定しすぎない
あれもやりたいこれもやりたいからといって、「予算が足りないからゲストからの会費を高く設定する」ことはあまりよくありません。
儲けるつもりなのかと誤解されるかもしれませんので、相場として、高くても8000円位を目処に参考にしてください。
予算内で賢く満足いくパーティーをすることに、工夫は必要不可欠です。
- 新婦新婦に会費や不足分を払わせない、赤字にしない
あくまでも二次会は、友人が企画してお祝いするパーティーです。
予算に合わなくて足りない分を請求することもやめてください。
当日まで、しっかりと計画をたてましょう。
思わず、新婦新婦からのねぎらいもあるかもしれませんが、期待せず、予算内で賢く、かといってケチらずにパーティーを成功させられるかどうかは、腕のみせどころです。
- 余興はバランスよく
何事もスムーズに流れるには、バランスが大事です。
やり過ぎ、やらな過ぎということがないようにするのが重要です。
あれもやりたいこれもやりたいと、いっぱい盛り込みすぎると、見ているゲストも新郎新婦も疲れはててしまうケースが少なくありません。
司会進行がその場をわきまえ、全体を把握しながら、間をとるということを心がけて行ってください。
- 時間配分をしっかりしましょう
進行表がないと、他の人との掛け合いが難しいので、必ず作っておく方がよいでしょう。
自由度の高い時間を作ることも効果的ですが、放置しっぱなしになってもグダグダになってしまい、パーティーの中心がぶれてしまいますので、時間配分はしっかりとしておくのも大切なことです。
また、企画していたゲームが思ったよりも長くなってしまった場合などに、思いきって、短くしたり、他を削って調整する勇気も必要です。
見極めてパーティーをスムーズに流しましょう。
会場の貸し切り時間との兼ね合いも大事なのを、忘れずにしましょう。
まとめ
結婚式の二次会を成功させるための秘訣と失敗の原因、2次会で気をつけたほうが良いポイントをお話ししました。
2次会の幹事は、事前の準備が一番大事!
会場からゲームの賞品から、色々なことを考えなくてはいけないので、とても大変です。
ゲームの景品は、景品賞品.comのセット商品を利用するのも、いいかもしれません。
新郎新婦にも、ゲストにも、すべての人に笑顔になってもらえる幸せな会にしたいですね!