忘年会で忘れてはいけないこと!挨拶から余興出し物・ゲームまで
忘年会の挨拶と言っても、あまりに砕けてしまうと場の雰囲気を乱してしまうことも少なくありません。幹事として挨拶をするのであれば、おごそかに会が進むような簡潔なまとめが必要になります。
一方、経営者としての挨拶や、乾杯の挨拶など、さまざまな場面で何らかの話をしなければならない場面が存在します。そこで、忘年会で忘れてはイケないこと!をしっかりと覚えることで、どんな場面にも対応できるでしょう!なので、しっかりと覚えて欲しいです!
役割・役職によって忘年会の挨拶は変えるべき!
幹事としての挨拶
幹事として忘年会の挨拶を行うのであれば、あえてウケるような内容を盛り込む必要はありません。幹事はもてなす立場ですから、その点を踏まえた内容にするのがベストです。受け狙いに走ってしまうと、あとで上の方々に叱られてしまうということもあるかもしれません。ですから、幹事は裏方であるという印象を与えられるよう、
「簡単ではありますが」などという内容を盛り込みつつ、今回企画したことに対する概略の説明と、忘年会に際して協力された方々に感謝の意を表することが、幹事としての挨拶になるのです。
代表としての挨拶
企業や部署を代表しての挨拶であれば、ところどころに
その年ならではの話題を盛り込むことがおすすめです。忘年会ですから、暗い話をしたとしても、最後は明るく、次の年も頑張ろうというような雰囲気を作らなければなりません。
または、経営に関することも少しだけ話しながら、挨拶を行うことが必要になることもあるでしょう。
また、
職員に対する感謝の気持ちを言葉にすることも必要です。忘年会を開催するということは、一年の労をねぎらうためのものでもあります。それがわかっていなければ、代表としての品格が問われるでしょう。
乾杯の挨拶
忘年会で行われる挨拶の中で、簡便さが求められることが多い乾杯の挨拶。それは、これまで起こったことを振り返るなど、
職員で情報を共有できるような話題を作っておくと、滑らないスピーチができるようになります。
もちろん、乾杯ですから、その後の歓談への繋ぎの役割もあります。
心を解きほぐすような話題を持ち掛けることができるようになれば、乾杯の挨拶としては十分です。
忘年会で出し物やるときに気をつけるべきポイントはなに?
忘年会で出し物やるときに気をつけるべきポイントは、品位を損なわない程度に取り組むことが必要といえます。いくら忘年会という場であっても、品格が問われるようなネタを出し物にしてしまうと、幹事にも責任が及んでしまいます。 これから忘年会を企画する立場にあるのであれば、親しき中にも礼儀ありということも踏まえて、しっかりと内容を練らなければなりません。
参加される方々に等しく楽しんでもらえるようなものを考えるという点も重要です。
忘年会の出し物が食事中であることにも気を配るべき
いくら笑いを取れると言っても、あまりにも
下品なものはNGです。
たとえば、食事中にふさわしくないような出し物は、どうしても気分を害する人が出現します。 いくら笑いを取れたからと言っても、それが一部の人にだけ通じるものであり、不快感を与えるようなものであってはならないのです。そう考えると忘年会の出し物というのは難しいイメージがあります。ポイントさえしっかり押さえていれば、相手に嫌な思いをさせることなく成功させることができるでしょう。
忘年会の出し物は、食事中に行うことがほとんどです。強制的に視線を向けるような声掛けをしなくても、出し物を行っている人に注目が行くよう、
全体的な流れを幹事がしっかり把握することも、タイミングを逃さないための注意点になります。
2014年に流行ったものは、当然忘年会でも活用されます。余興で何をするかは、その年に流行ったものを利用するということが多いのです。
特にネタとして盛り上がるのが出し物系の余興です。ここでは、2014年に忘年会の余興で流行ったものをランキング形式にして発表します。
忘年会の出し物は旬を取り入れるべき
旬の話題であれば、普段はなかなか芸能関係に疎くても、その情報は把握しているということが少なくないのです。職場でも知ることができない新たな一面に触れるだけでも、人としての成長が促進されます。 忘年会の出し物を参照するのであれば、インターネットの活用は必要不可欠。
そこには、小ネタから大掛かりな企画まで、非常に多くのバリエーションが呈示されているでしょう。 それを参考にしながら、旬を取り入れた企画がおすすめ。そうすると、失敗も少なく、多くの方々に喜ばれるような内容が出来上がるでしょう。でも、あくまで忘年会。無礼講とは言っても、失礼の無いレベルに仕上げることも大切です。
2014年の余興で流行った出し物ベスト5
第1位 日本エレキテル連合
これは多くの忘年会で披露されたネタではないでしょうか。インパクトもあり、どんな世代にも浸透しているということもあって、話題性が抜群です。しかも、いつもはこんなことをしないという人が真っ白なメイクをすることによって、重鎮たちにも大ウケすること間違いなし。
第2位 ふなっしー
勢いで真似することができると人気があります。ただし、悪ノリしてしまう可能性があるので、キャラ設定に注意を払わなければならないという点が、第1位との違いになるのかもしれません。 着ぐるみも低価格で販売されているので、あまり苦労することなくなりきることができるのも魅力となっています。
第3位 妖怪ウォッチ
子供からブームに火が付いたものです。社会現象となるほどに成長したアニメは、今では多くのメディアで取り上げられるほどなので、年配の方でも誰もが一度は目にしたということが、余興でも活用されるものとなったのでしょう。 こちらも着ぐるみなどで簡単に変装することができるため、余興の出し物としての使いやすさは高評価を受けるのでしょう。
第4位 どぶろっく
小ネタとして利用するには良いでしょうが、これで余興の時間全てを埋めるということは大変かもしれません。やはり、掛け合いがあって面白さを表現するというのは、素人芸には難しいのでしょう。 でも、ギターができる人というのは、それぞれの職場に意外と多いのです。こうした意外性を入れてあげると、成功に繋がることが多くなります。
第5位 アナと雪の女王
こちらも社会現象となったもの。ただし、余興の出し物としてどのようにしてアレンジを加えるかのセンスが必要になります。そのまま歌うのも良いでしょうが、余興の面白さを出すためには一工夫が必要です。
忘年会の余興は出し物だけではない
2014年に流行ったものは、余興の出し物としてアレンジを加えやすいものがたくさんあったのが特徴的。でも、それが毎年豊富にそろうという保証はないのです。 ですから、
常にトレンドに目を向ける事が大切です!忘年会で使えそうなものをピックアップしておくと、近くなってから慌てて準備をしなければならないということがなくなります。
忘年会の余興はやっぱりゲーム?
忘年会には余興が必須。でも、ゲームだけというのはさみしいものです。特に、毎回同じような流れで進んでしまっているのであれば、一度改革を起こすべきではないでしょうか。ゲーム以外にも忘年会で盛り上がることができる余興はたくさんあります。まずは幹事として実現可能かを検討すると、有力候補が絞られてくるようになります。そこからイメージを具体的にするだけでも、質の高い余興が期待できるでしょう。
ゲーム以外に盛り上がる3つの余興
ゲームが王道になっている現在の忘年会。そこに変化を与えるだけでも、かなりのインパクトを与えることができるようになります。職場の忘年会の基本的なイメージとしては、余興でクイズを出し、それに応えて景品をゲットするなど、いわゆる
「職場あるある」を問題にすることで、会場は大盛り上がりとなるでしょう。
カラオケ対抗戦などもお馴染みというところは多いでしょう。その年のトレンドを取り入れて、忘年会らしさを出すということが、歓談中の時間を退屈させない計らいへと繋がります。もう1つ隠れた人気は、
マジックなのです。ゲーム以外と考えると、思った以上にバリエーションを考えることができるというイメージが付くはずです。それが、忘年会を成功に導くステップアップの証なのです。
余興の時間を見て決定すべき
余興のアイデアが寄せられるようになると、いよいよ本格的に余興の内容を決めなければならない時期があります。それによっては、準備時間が足りないなどのクレームに繋がることもあるのです。余興に費やすことができる時間は、
せいぜい30分程度ではないでしょうか。あまり余興ばかりに時間を費やしてしまうと、会場で歓談する人数が減ってしまうということも心配しなければなりません。ゲームのようなシンプルなものと違って、複雑に状況の変化に応じたコメントができなければ、どうしても先へ進むことができなくなってしまいます。でも、余興の時間や具体的な内容を取決めできると、あとは当日が待ち遠しくなるという方も多いはずです。